【個別指導】保護者様からのご相談で気づいたこと

こんにちは。教室長の平戸です。

今日のそろばん教室の様子

ゴールデンウィークが明けました。

今日もそろばん教室は、
連休明けとは思えないほどの活気でした。

休み中も家で練習していた子、
久しぶりで少し緊張気味の子、
それぞれのペースで、また日常が始まっています。

さて、そんな今日、
塾の個別指導の保護者の方からご相談をいただきました。

「先生の指導は熱心で良いのですが、
少し手が止まるとすぐに声をかけられるのが、
本人には少し合わないようで…」

とのことでした。


生徒の本音

詳しく聞いてみると、
その生徒さんはこう感じていたそうです。

「わからないときに、すぐ聞かれると焦る」

「まず自分で考える時間がほしい」

「前のページを見返したり、
ノートを確認したりしてから質問したい」

つまり、自分のペースで
「何がわからないのか」を整理したい、ということでした。


担当講師のこと

この授業を担当していたのは、
そろばん教室と塾の個別指導の両方を受け持っている講師です。

どちらの授業でも、
生徒や保護者の方から良い評価をいただいています。

そろばんでは、テンポの良さが持ち味。

リズミカルに進めることで、
生徒の集中力を引き出すのが得意な講師です。

個別指導でも、そのテンポの良さで
多くの生徒をうまく引っ張ってきました。


今回の気づき

ただ、今回の生徒さんには、
そのテンポの良さが合わなかった。

手が止まっているとき、
それは「わからない」のではなく、
「自分の中で整理している」時間だったのです。

すぐに声をかけることが、
逆にその時間を奪ってしまっていた。

そのことに、講師も私も気づかされました。


生徒の成長

今回の生徒さんは、中学1年生になったばかり。

「まず自分で確認してから質問したい」

そう言えること自体が、
大きな成長だと感じました。

テストで点数を取るためには、
先生に教えてもらうだけでは足りません。

自分で考え、調べ、整理し、
それでもわからなければ質問する。

その「自分で回すサイクル」が、
本番で力を発揮するための土台になります。

この生徒さんは今、
まさにそのサイクルを
自分の中で育てている最中なのだと思います。


今回のご相談は、
講師にとっても、私にとっても、
とても良い気づきになりました。

同じ講師でも、
生徒さんによって合うペースは違う。

熱心に教えることと、
生徒のペースを大切にすること。

そのバランスは、
一人ひとり違うのだと改めて感じました。


こうしたご相談をいただけること自体、
私たちにとってはありがたいことです。

これからも、生徒さん一人ひとりの
「今、必要なこと」に向き合っていきたいと思います。


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