【高1保護者向け】文系・理系、どうアドバイスすればいい?

こんにちは。教室長の平戸です。

糸島学習塾YES前原駅前校の様子

気づけば、前回の更新からだいぶ経ってしまいました。

嬉しいことに、ゴールデンウィークが明けてもなお、
体験授業のお申し込みが続いており、
慌ただしくも充実した日々を過ごしていました。

お届けしたい話がたくさん溜まっているので、
少しずつ書いていきたいと思います。

今日は、高校1年生の進路相談の話です。


保護者からのご相談

先日、高校1年生のお子様を持つ
保護者の方からご相談がありました。

「文理選択のことで、
本人にどうアドバイスすればいいか分からなくて…」

とのことでした。

高校1年生のこの時期、
多くの学校で文理選択の予備調査が始まります。

「うちの子、本当にこれでいいのかな」

そう感じている保護者の方も
多いのではないでしょうか。


生徒の状況

詳しくお話を聞いてみました。

その生徒さん(Aくんとします)は、
将来、心理カウンセラーになりたいと考えていました。

自分で調べて、
カウンセラーの収入が高くないことも知っていて、
「だから将来は起業も考えている」とまで話してくれました。

しっかり考えているな、という印象でした。

本人は「文系寄りかな」と思っていたようです。


見えてきたズレ

ただ、話を進めていくうちに、
少し気になることが出てきました。

「一番好きな科目は?」と聞くと、
「数学」と即答。

「物理も好き」とのこと。

一方で、「古文は苦手」と言っていました。

やりたい仕事は文系のイメージ。
でも、好きで得意な科目は理系。

このズレに、
本人も薄々気づいているようでした。


3つの問いかけ

そこで、Aくんに3つの質問をしてみました。

「古文を3年間しっかりやる覚悟はある?」

「数学Ⅲをやらないことに、後悔しない?」

「心理カウンセラーって、本当に文系だけの道?」

最後の質問には、
Aくんも少し考え込んでいました。


視野を広げる

実は、心理学には「理系ルート」もあります。

認知科学、脳科学、データサイエンス。

最近は、心理学とデータ分析を組み合わせた
研究や仕事も増えています。

Aくんが将来、起業を考えているなら、
統計やプログラミングのスキルは
大きな武器になるかもしれません。

九州大学の共創学部や、
九州工業大学の情報工学部など、
理系から心理学に近づけるルートもあります。

「文系か理系か」ではなく、
「どのルートで目標に近づくか」。

そう考えると、選択肢が広がります。


大切にしていること

私たちが大切にしているのは、
「今日、答えを出さなくていい」ということです。

文理選択は、確かに大きな決断です。

でも、焦って決める必要はありません。

本人が納得して選べるように、
一緒に考えていくこと。

それが、私たちの役割だと思っています。

Aくんの場合、
まずは予備調査で「今の傾向」を伝えて、
本調査までにじっくり考えることにしました。

複数の理系科目の講師からも
直接アドバイスをもらい、
今、少しずつ視野が広がっているところです。


「文系か理系か」

この選択に正解はありません。

でも、「自分に合った選び方」はあります。

もし同じように悩んでいるご家庭があれば、
ぜひ一度ご相談ください。

お子様の「好き」と「やりたい」を整理しながら、
一緒に考えていければと思います。


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